皆様、今晩わ!
今日は、初スマホから投稿です。
上手くいくかどうかわかりません。
不具合あれば後日、直します…。
さて、本日は、現場にあったサクラのお話し何かを。
このサクラは昨年の12月に樹木医による診断を受けました。
その結果、ベッコウダケと言う病気にかかり、根株の腐朽がおこっており、今後更に進行すれば倒木の恐れがあるとの診断でした。
そこで、役所の人と樹木医で話し合った結果、近隣住民の安全を考え、伐採しましょうとなりました。
その後、伐採を行います、と近隣の皆様に報告しました。
後日また、調査の為、役所の人や樹木医などが現場に訪れた際、驚きの光景が…。
この弱っているサクラの幹に、沢山の手紙が貼り付けてありました。
その多くの手紙の内容は「このサクラを切らないで下さい」、「花が咲くのを楽しみにしています」など、伐採に対して悲しく思っている人々からの切実なる想いが書き記してありました。
中には子共の字だと思われるものもあったそうです。
それを見た役所と樹木医は、近隣住民に愛されている、このサクラの伐採はやめて、樹木医の指示のもと、サクラ復活の為の治療を始めたのだというのです。
言葉を喋る事も出来ませんから、治療中に体調が良いか悪いかもわかりません。
ましてや、樹木の治療は、時間が掛かります。正直、私たちが生きているときに治るなんて保証はありません。
しかし、それでも、伐採はしないで治療して復活させようと頑張っている人々がいるのです。
周りの温かい想いによって、私含め、生き物は生かされているのだと思った、今日の日の話です。
では!また。
PS
庭師募集は継続中です!!
※詳しくは前回の投稿内容をご確認下さい。