2011年11月7日月曜日

10月なので揉みませう。

こ・・・・・こ〜んば〜んわ〜。

皆さん、お元気お過ごしでしょうか?

私は、元気です。


では早速、先日の仕事内容など投稿致します。

都内某区 某駅近くの 某有名庭園内の離れ小島内で赤松の手入れでございます。
(ヒント:がもすーのばーそー、テレビ番組の、あるコーナーで映ります)



松の手入れは基本的に5月頃(春先)にまず、芽摘み(新芽)を行ないます。
グング〜ンと伸びてしまった芽を取ってしまいます。
業界用語では、みどり摘み とも言います。

そして、10月〜1月位までに古葉取り、枝抜き、芽の剪定の作業を行います。
業界用語では、古葉取りの事を 古葉の揉みあげ と言ったりします。


私が思うに!古い葉っぱを両手でむしり取る作業が、何かモミモミ!している様に見えるから、揉む、揉みあげ、なんて名が付いたのではと?・・・・思っております。


なので、この時期は古葉の揉みあげ、枝抜き、芽の剪定作業です。


皆で現場に向かいます。
駐車場から結構な距離があるんですよ・・・。








着きました。
まずは、ターゲット赤松。
2連ばしごで、皆で集ります。

松の手入れは時間が掛かります!
このクラスの大きさの松1本を手入れするとなると結構な人数が必要です。


はしごが枝に直接掛けれない所は丸太を流して、はしごを掛けたり!



池側をやる時は・・・「船頭さ〜ん!」

「は〜い。お待ちどう」
と船台が到着!
(すみません・・・大先輩です)


なんとこの船の上に三脚をたてるのです・・。
揺れます。
正直怖いです。
けど仕事です。
頑張ります。




ちょっとここで!庭師っぽい所をお見せします!!
松の手入れの時の木鋏の持ち方は・・・逆手に持ち〜の
こうっ!!

何故なら〜、古葉をむしれる!
からの〜



こうっ!!
芽を、または枝も切れちゃう!
すごいでしょ!?

まぁ〜先輩方からの受け売りですが・・・何か?


因に、「やだ〜!手が汚〜い」て思ったそこの誰っ・・・?
汚く見えるけど汚いよ。

いやいや、実は松ヤニでこのように黒くなってしまいます。
揉みあげの際、やりにくいので軍手はしません!


この黒い手、松の良い香りがするんですよ〜。
嗅ぎたい人はメール下さい。


あなたの鼻にそ〜っと・・・・
ぺっ!て付けちゃう♡






皆で頑張って揉みあげます。



こんなんが〜


こんなん!
綺麗になったかな?




まだまだ、手入れは続きます。
一日二日では終わりません・・・。





まだ、途中ですが、夕日の透け具合よい感じだな〜。


では!!




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